
今回はダブル保証についてより深く解説していきます。
「保証が2つあるってこと?」
「普通の保証と何が違うの?」 そんな疑問にお答えしていきます。
この記事では 、現役の塗装営業としての経験をもとに、塗装業界で最強と言われる「ダブル保証」の正体を分かりやすく解説します。
これから塗装を検討している方は ぜひ参考にしてください。
ダブル保証とは何か?(プロの深掘り解説)

結論から言えば、ダブル保証とは「施工店の自社保証」+「塗料メーカーによる工事保証」がセットになった仕組みのことです。
多くの人が勘違いしているのですが、一般的な「メーカー保証」は、塗料に不備があった場合のみの保証です(製品保証ともいいます)。しかし、ダブル保証の「メーカー保証」は、職人の塗り方が悪くて剥がれた場合(施工不良)まで、メーカーが肩代わりして保証してくれるという、異次元の安心感がある仕組みなんです。
プロの視点で言えば、これは単なる「安心」ではなく、「メーカーがその塗装店を100%信頼している証」でもあります。
自社保証は・・・?

ダブル保証が最強な理由

もし施工店が倒産してしまっても、メーカーがあなたの家を最後まで守ってくれるからです。
前回の記事でも書きましたが、塗装業界は会社の入れ替わりが激しい世界です。 自社保証しかない場合、会社がなくなれば保証も消滅します。しかし、ダブル保証なら、「万が一、地元の塗装屋さんが倒産しても、大手塗料メーカーが補修費用を全額バックアップする」という約束が交わされています。
これこそが、お客様が本当に求めている「一生涯の安心」ではないでしょうか。
ダブル保証でよくある「3つの失敗パターン」

失敗1:「メーカー保証付き」をダブル保証と勘違いする
【落とし穴】 単なる「製品保証(塗料が腐っていたら交換します、程度の内容)」をダブル保証と偽って説明する業者がいます。
【対策】 「施工不良(剥がれや膨れ)もメーカーが保証してくれますか?」と具体的に突っ込んで聞いてみましょう。
失敗2:口約束だけで「保証書」を確認しない
【落とし穴】 「うちはメーカーと仲が良いから大丈夫」という言葉を信じてしまい、実際にはメーカー発行の書類が届かないケース。
【対策】 メーカー名が入った「工事保証書」の見本を見せてもらいましょう。本物は必ずメーカーの社印が入った専用の書類があります。
失敗3:安さにつられて保証を軽視する
【落とし穴】 ダブル保証を維持するには、メーカー指定の厳しい施工ルールを守る必要があり、極端な値引きは不可能です。
【対策】 「安さ」を取って「倒産リスク」を背負うのか、「適正価格」で「一生の安心(ダブル保証)」を買うのか、長期的な視点で判断してください。
塗装は内容を理解して選ぶことがとても重要です。
💡良い業者を見抜く「魔法の質問」
商談の際、営業マンにこう聞いてみてください。
「ダブル保証は、施工店が作った用紙ではなく、メーカーが発行した『シリアルナンバーや社印』の入った公的な保証書をいただけますか?」
本物のダブル保証であれば、メーカーがその工事を正式に認定した証として、管理番号(シリアルナンバー)やメーカーの社印が刻印された立派な保証書が、施工店を通じてあなたの手元に届きます。 もし「自社で作成した保証書にメーカー名を入れているだけです」という回答なら、それはメーカーが施工まで責任を持つ「本物のダブル保証」ではありません。この「メーカー発行の原本」を受け取れるかどうかが、最上級の安心を手に入れるための分かれ道です。
まとめ

この記事のポイント
- ダブル保証は「店」と「メーカー」の二段構えで守る最強の仕組み。
- メーカーが施工(塗り方)まで保証するのは、厳しい審査を通った店だけ。
- 万が一の「倒産」でも泣き寝入りしなくて済むのが最大のメリット。
塗装は決して安い買い物ではありません。 だからこそ情報を知った上で判断することが大切です。
こちらの次回の記事で詳しく解説しています👇
塗装が10年持たない理由
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