ダブル保証とは何か?現役営業が本音で解説

今回はダブル保証についてより深く解説していきます。
「保証が2つあるってこと?」
「普通の保証と何が違うの?」 そんな疑問にお答えしていきます。

この記事では 、現役の塗装営業としての経験をもとに、塗装業界で最強と言われる「ダブル保証」の正体を分かりやすく解説します。

これから塗装を検討している方は ぜひ参考にしてください。

ダブル保証とは何か?(プロの深掘り解説)

結論から言えば、ダブル保証とは「施工店の自社保証」+「塗料メーカーによる工事保証」がセットになった仕組みのことです。

多くの人が勘違いしているのですが、一般的な「メーカー保証」は、塗料に不備があった場合のみの保証です(製品保証ともいいます)。しかし、ダブル保証の「メーカー保証」は、職人の塗り方が悪くて剥がれた場合(施工不良)まで、メーカーが肩代わりして保証してくれるという、異次元の安心感がある仕組みなんです。

プロの視点で言えば、これは単なる「安心」ではなく、「メーカーがその塗装店を100%信頼している証」でもあります。

自社保証は・・・?

実は、このダブル保証を扱える塗装屋さんは、全国でも一握りしかありません。メーカー側も、変な工事をする業者に「代わりに保証します」なんて言ったら大赤字になりますからね。厳しい審査(施工実績、財務状況、資格の有無)をクリアした「優良店」だけが発行できる、いわば「塗装界のゴールドカード」のようなものなんです。塗装を検討している皆様は必ずダブル工事保証を提示している業者を見つけてください。

ダブル保証が最強な理由

もし施工店が倒産してしまっても、メーカーがあなたの家を最後まで守ってくれるからです。

前回の記事でも書きましたが、塗装業界は会社の入れ替わりが激しい世界です。 自社保証しかない場合、会社がなくなれば保証も消滅します。しかし、ダブル保証なら、「万が一、地元の塗装屋さんが倒産しても、大手塗料メーカーが補修費用を全額バックアップする」という約束が交わされています。

これこそが、お客様が本当に求めている「一生涯の安心」ではないでしょうか。

私がダブル保証にこだわっているのは、自分たちの技術に絶対の自信があるからです。メーカーの厳しい検査を受けてでも、この保証をつけたい。それは「自分たちに何かあっても、お客様にだけは絶対に迷惑をかけない」というプロとしての覚悟の現れでもあります。そもそも普通に考えたら、お客様に安心していただく要素はあればあるほどいいはずです。厳しい基準とはいえ、本気で塗装とお客様に向き合っている会社であれば掴み取っているはずです!

ダブル保証でよくある「3つの失敗パターン」

失敗1:「メーカー保証付き」をダブル保証と勘違いする

【落とし穴】 単なる「製品保証(塗料が腐っていたら交換します、程度の内容)」をダブル保証と偽って説明する業者がいます。
【対策】 「施工不良(剥がれや膨れ)もメーカーが保証してくれますか?」と具体的に突っ込んで聞いてみましょう。

失敗2:口約束だけで「保証書」を確認しない

【落とし穴】 「うちはメーカーと仲が良いから大丈夫」という言葉を信じてしまい、実際にはメーカー発行の書類が届かないケース。
【対策】 メーカー名が入った「工事保証書」の見本を見せてもらいましょう。本物は必ずメーカーの社印が入った専用の書類があります。

失敗3:安さにつられて保証を軽視する

【落とし穴】 ダブル保証を維持するには、メーカー指定の厳しい施工ルールを守る必要があり、極端な値引きは不可能です。
【対策】 「安さ」を取って「倒産リスク」を背負うのか、「適正価格」で「一生の安心(ダブル保証)」を買うのか、長期的な視点で判断してください。

塗装は内容を理解して選ぶことがとても重要です。

💡良い業者を見抜く「魔法の質問」

商談の際、営業マンにこう聞いてみてください。

「ダブル保証は、施工店が作った用紙ではなく、メーカーが発行した『シリアルナンバーや社印』の入った公的な保証書をいただけますか?」

本物のダブル保証であれば、メーカーがその工事を正式に認定した証として、管理番号(シリアルナンバー)やメーカーの社印が刻印された立派な保証書が、施工店を通じてあなたの手元に届きます。 もし「自社で作成した保証書にメーカー名を入れているだけです」という回答なら、それはメーカーが施工まで責任を持つ「本物のダブル保証」ではありません。この「メーカー発行の原本」を受け取れるかどうかが、最上級の安心を手に入れるための分かれ道です。

まとめ

この記事のポイント

  • ダブル保証は「店」と「メーカー」の二段構えで守る最強の仕組み。
  • メーカーが施工(塗り方)まで保証するのは、厳しい審査を通った店だけ。
  • 万が一の「倒産」でも泣き寝入りしなくて済むのが最大のメリット。

塗装は決して安い買い物ではありません。 だからこそ情報を知った上で判断することが大切です。

こちらの次回の記事で詳しく解説しています👇
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